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セットバック

更新日:2018年12月29日

セットバックとは

セットバックとは、道路幅を保つためにする工事のことです。

道路幅が4m無いセットバックが必要になることもあります。これは、法律で決められているため使える土地が狭くなることもあります。

新しく建物を建築する場合は、道路幅が4m無いとセットバックが必要です。こうしたセットバックをすることによって、自動車は安全に通行出来ます。特に消防車や救急車などの緊急車両は、この幅が無い通行出来ないこともあります。

法律で設定されていることには、理由があります。
セットバックをきちんとすることによって、交通上の安全も保ってます。向かいに家がある場合には2mずつになります。セットバックをきちんとすることによって、住む上での安全性が高まります。道路幅が十分にあれば、危険な距離で車が通行することも避けられます。

住んでいる人の安全を守るという意味でも、セットバックをしっかりと行うことが大事です。現在では、こうした部分にはかなり厳しいチェックが行われています。

現在、セットバックをしてない場合は新しく建物を建築する時には必要です。リフォームを行う場合には、セットバックを行う必要性は無いです。セットバックには、かなりの費用がかかることもあります。地域によっては、補助金などの制度を使えることもあります。

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不動産トラブル弁護士ガイド 編集部

不動産トラブルに関する記事を専門家と連携しながらコラムを執筆中 ぜひ弁護士に相談する際の参考にしてみてください。 今後も不動産に関するお悩みやトラブル解決につながる情報を発信して参ります。

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