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嫌悪施設(けんおしせつ)

更新日:2018年12月29日

嫌悪施設とは

嫌悪施設とは不動産用語の一種で、居住環境への悪影響や地価の下落に繋がる施設を指しますが、一般的には居住者に不快感をもたらす施設を意味します。
そのため、工場やごみ処分場など、生活に不可欠な施設も嫌悪の対象になる理由で嫌悪施設に含まれるので注意が必要です。

生活への実害をもたらす嫌悪施設は暴力団の事務所やカルト教団の拠点といった反社会組織が関わる物と、工場やごみ処分場など有害物質が発生する物に分けられます。また、害虫や害鳥などが住み着いた公園や住居も実害が生じる嫌悪施設に含まれることがあります。

また、葬儀場や風俗店など実害は無い一方で不快な雰囲気がある施設も嫌悪施設の一種です。不快な雰囲気があることを理由にする嫌悪施設は個人の価値観で良し悪しが大きく変わります。そのため、実害が生じる嫌悪施設と比べて地価の変動が生じにくい傾向があります。その一方で特定の業種は公共施設の近隣に建設出来ないなど、法律上の制限に触れてしまう嫌悪施設は周囲の地価への影響が大きくなります。

嫌悪施設に関係するトラブルは入居の際に近隣の環境をよく確認することで回避出来るものが多数を占めます。そのため、複数の物件を比較して慎重に判断することが快適に物件を利用するための条件です。

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不動産トラブル弁護士ガイド 編集部

不動産トラブルに関する記事を専門家と連携しながらコラムを執筆中 ぜひ弁護士に相談する際の参考にしてみてください。 今後も不動産に関するお悩みやトラブル解決につながる情報を発信して参ります。